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東京に雪が降りました

2025年2月25日

東京でも雪が降りました。積雪があると路面の凍結や冷え込みによって、転倒や体調不良のリスクが高まりやすくなります。いつも以上に「無理をしない」「安全を最優先にする」ようお過ごしください。

雪の日に特に増えやすいのが、転倒による打撲や捻挫です。普段は何でもない場所でも、横断歩道の白線、橋の上、マンホール周り、日陰の歩道などは滑りやすくなります。歩くときは小さな歩幅で、焦らずゆっくり。手はポケットに入れず、転びそうなときに支えられるようにしておくと安心です。

体調面では、急な冷え込みが体に負担をかけます。寒さで血管が収縮しやすく、血圧が上がりやすい日でもあります。頭痛、肩こり、めまい、動悸、息苦しさ、咳の悪化などが出やすい方は、いつもより「温める」「休む」を意識してみてください。首・手首・足首を冷やさない服装、湯船での入浴、温かい飲み物、十分な睡眠。どれも小さなことですが、体の揺れを落ち着かせてくれます。

また、雪の日は外出そのものがストレスになります。予定通りに動けないことで焦ったり、濡れて冷えたりして、体力を余計に消耗しがちです。来院が必要な場合も、どうか無理をなさらず、安全第一でお越しください。状況によっては時間の調整なども含め、できる範囲で対応いたしますので、遠慮なくご相談ください。

寒さと足元が厳しい日ほど、体と心に“余白”を作ることが大切です。皆さまが安全に、そして少しでも穏やかに過ごせますように。スタッフ一同、院内を暖かく整えてお迎えいたします。