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河野内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和3年9月7日

2021年9月9日

「それから、ワクチンはかかりつけ医に多く打っていただいておりますが、かかりつけ医の中には「患者さんに限る」と言われているところがまだあるようでございます。結果として、ワクチンが供給されているものの、予約が入っていないワクチンがかなり残っているかかりつけ医があるということが分かってまいりました。かかりつけ医におかれては、日頃のかかりつけの患者のみならず、ワクチン接種を希望する一般の方に広く予約を開放していただきたいと思います。また、都道府県、自治体と協力して、ワクチンナビを積極的に活用して、どこのかかりつけ医なら予約が取れるのかということが分かるようにしていただきたいと思っております。」https://www.cao.go.jp/minister/2009_t_kono/kaiken/20210907kaiken.html
上記は、河野ワクチン担当大臣の記者会見の一部分をご紹介しました。

当院におきましては、「皆さまのかかりつけ医」として早くから広く予約を開放し、ワクチン接種を促進し、地域に貢献してきたと少しばかり自負しているところでございますが、一般診療と同時進行、医師及びスタッフの体力、会場の狭さなどから、皆さまのご要望に満足にお応えできるまでに至らず、申し訳なく思っております。
1回目の接種予約の日程を設定しますと自動的に3週間後の日程も埋まりますから、次の1回目の接種予約の日程が空くのはその後になります。1ヶ月後でないと予約が取れないという理由は、こういう事情があるからだということをご理解いただければ幸いです。
ところで、大臣の会見に「ワクチンがかなり残っているかかりつけ医がある」という発言がありますが、自治体からクリニックに供給されて冷蔵庫で保管して使用できる期限は1ヶ月と決められています。クリニック側は接種計画を立てて自治体に発注をしますので、通常はワクチンが残っているということはないと考えます。使用期限を越えてワクチンが残っているということは、ワクチンを無駄にしているということでお叱りを受けることになります。(ただ、当日のドタキャンで連絡をくれない方もありますので、夕方に「今日のキャンセル分ありませんか?」と直接訪問してみるのは、お互いにメリットのある、ひとつの解決策かもしれません)

最近は、発熱で相談に来られる方も増えてきました。たいへん辛く心配なことと存じます。発熱のある方は一般の診察やワクチン接種の方と同じお部屋にご案内することができませんので、どうしても夕方の診療後の時間に、外でお待ちいただくようになります。

いずれにせよ、ワクチン担当大臣にはワクチン供給に全力を注いでいただいており、感謝しているとともに、当院としても一層、ワクチン接種の促進に協力して参りたいと存じます。