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初夏のお疲れにビタミン注射という選択肢

2026年6月5日

 

〜現代人にビタミンが必要な理由を、会話形式でわかりやすく解説〜

「最近、寝ても疲れが取れない」
「忙しくて食事が偏りがち」
「肌の調子や体のだるさが気になる」

このようなお悩みはありませんか。

関町ゆいクリニックでは、疲労感や体調管理、美容面のサポートを目的とした自費注射メニューをご用意しています。

今回は、ビタミン注射について、患者さまと医師の会話形式でわかりやすくご紹介します。


ビタミン注射とは何ですか?

患者さま:
先生、ビタミン注射って、どんな注射ですか?

医師:
ビタミン注射は、ビタミンB群やビタミンCなど、体の働きに関わる成分を注射で補う方法です。
たとえば、当院では「にんにく注射」と呼ばれるアリナミンを含む注射や、アスコルビン酸、αリポ酸、ビオチン、白玉注射などのメニューをご用意しています。

患者さま:
「にんにく注射」という名前ですが、にんにくが入っているのですか?

医師:
にんにくそのものが入っているわけではありません。ビタミンB1に由来する独特の香りを感じることがあるため、一般的に「にんにく注射」と呼ばれています。


ビタミンは体の中でどんな働きをしているのですか?

患者さま:
ビタミンは体に良いイメージがありますが、実際には何をしているのですか?

医師:
ビタミンは、体を動かすための代謝、皮膚や粘膜の健康維持、神経の働き、抗酸化、コラーゲン合成などに関わっています。
たとえばビタミンB1は、糖質をエネルギーに変える過程で重要な役割を持ちます。糖質の多い食事、忙しい生活、疲労感が続く方では、ビタミンB群の不足を意識したいことがあります。

患者さま:
ビタミンCは美容のイメージがあります。

医師:
ビタミンCは、コラーゲン合成や抗酸化に関わる栄養素です。肌の健康を保つうえでも大切です。ただし、注射をすれば必ず肌が白くなる、病気が治る、疲労が完全になくなる、というものではありません。体調や生活習慣に合わせて、不足しがちな栄養素を補うサポートとして考えるとよいでしょう。


なぜ現代人にビタミンが必要なのですか?

患者さま:
昔と比べて食べ物は豊富なのに、なぜ現代人にビタミンが必要なのですか?

医師:
現代は食べ物の量は足りていても、栄養のバランスが崩れやすい生活環境があります。

たとえば、次のような方はビタミン不足に注意が必要です。

・外食やコンビニ食が多い
・糖質中心の食事になりやすい
・忙しくて食事の時間が不規則
・ダイエットで食事量を減らしている
・睡眠不足やストレスが続いている
・お酒を飲む機会が多い
・疲れやすさ、だるさを感じやすい

ビタミンは体内で大量に作ることができないものが多く、食事から継続的に摂る必要があります。特に水溶性ビタミンであるビタミンB群やビタミンCは、余分な分が尿から排出されやすいため、日々の補給が大切です。

ビタミンC・ビタミンB群などの注射投与は実臨床でも、ミトコンドリア活性の低下が病気の本体である「慢性疲労症候群※にも定期接種され倦怠感などの諸症状を軽減することが実証されています。
 
(※慢性疲労症候群とは血液検査など何の異常もなく下記の症状を伴う病態)
 
◯必須条件
  1. 原因不明の強い疲労感
    6ヶ月以上持続、または再発を繰り返す、通常の社会生活や日常活動能力が著しく低下するほどの強い疲労や倦怠感。
  2. 労作後症状増悪(PEM)
    わずかな身体的または精神的な活動(軽い運動や家事など)の後に、極端な疲労や倦怠感が起こり、翌日以降まで長引く。
  3. 睡眠障害
    十分に眠れない、または睡眠時間は足りていても朝スッキリ起きられない(熟感のない睡眠)。 
 
◯以下のいずれか2つ以上を伴うこと
  • 認知機能の障害(思考力・記憶力の低下、ブレインフォグなど)
  • 起立性調節障害(立ちくらみ、めまい、長時間立っていられないなど)
  • 痛みを伴う症状(筋肉痛、関節痛など)
  • 易感染症状(微熱、喉の痛み、リンパ節の腫れなど)  

ビタミンが不足するとどうなるのですか?

患者さま:
ビタミンが足りないと、具体的にはどうなるのですか?

医師:
ビタミン不足が強くなると、昔から知られている欠乏症が起こることがあります。代表的なものに、ビタミンB1不足による「脚気」、ビタミンC不足による「壊血病」があります。

患者さま:
脚気は聞いたことがあります。昔の病気ですよね?

医師:
はい。日本では明治から大正時代にかけて、白米中心の食生活などを背景に脚気が大きな問題になりました。脚気では、だるさ、しびれ、むくみ、動悸、息切れなどが起こることがあります。重症になると心不全のような状態になることもあります。

患者さま:
壊血病はどんな病気ですか?

医師:
壊血病はビタミンC不足で起こる病気です。大航海時代、長期間の航海で新鮮な野菜や果物を摂れなかった船員たちに多くみられました。歯ぐきからの出血、皮下出血、傷の治りにくさ、強い倦怠感などが起こります。

患者さま:
現代でもそこまで不足することはあるのですか?

医師:
重い欠乏症は昔より少なくなっています。ただし、極端な偏食、過度なダイエット、アルコール多飲、胃腸の病気、食事量の低下などがある場合には、現代でもビタミン不足が問題になることがあります。
また、欠乏症と診断されるほどではなくても、「なんとなく疲れやすい」「肌や体調がすっきりしない」という背景に、食生活の偏りが関係していることもあります。


ビタミン注射にはどんな種類がありますか?

患者さま:
関町ゆいクリニックでは、どんな注射がありますか?

医師:
当院では、お悩みに合わせて複数の自費注射メニューをご用意しています。

疲労感が気になる方に

にんにく注射/アリナミン系注射
ビタミンB1を中心に、疲労感やだるさが気になる方の栄養サポートとして選ばれることがあります。

抗酸化や美容面が気になる方に

αリポ酸
抗酸化に関わる成分として知られています。年齢による変化や美容面のケアを意識される方にご案内することがあります。

皮膚や髪、爪の健康が気になる方に

ビオチン
ビオチンはビタミンHとも呼ばれ、皮膚や髪、爪の健康維持に関わる栄養素です。

美容目的の方に

白玉注射
グルタチオンを含む注射です。美容や抗酸化を意識される方に選ばれることがあります。

※効果の感じ方には個人差があります。治療中の病気がある方、妊娠中・授乳中の方、薬を内服中の方は、事前に医師へご相談ください。


どのくらいの頻度で受けるのがよいですか?

患者さま:
ビタミン注射は、どのくらいの頻度で受けるものですか?

医師:
目的によって変わりますが、目安としては次のように考えます。

疲労感が強い時期

週1回程度を目安に、数回続けて様子を見る方が多いです。

体調管理・美容目的

1〜2週間に1回程度、無理のないペースで継続される方もいます。

イベント前・忙しい時期の集中ケア

大切な予定の前や、仕事が立て込む時期に合わせて単回で受ける方もいます。

患者さま:
何回くらいで実感できますか?

医師:
1回で体感される方もいれば、数回続けて変化を感じる方もいます。体調、食生活、睡眠、疲労の程度によって個人差があります。
まずは1回受けてみて、その後の体調を見ながら頻度を相談するのがおすすめです。


注射だけでビタミン不足は解決しますか?

患者さま:
注射を受ければ、食事は気にしなくても大丈夫ですか?

医師:
いいえ。基本はあくまで食事・睡眠・運動です。
ビタミン注射は、忙しい時期や不足が気になる時期のサポートとして活用するものです。

たとえば、豚肉、卵、魚、野菜、果物、豆類、海藻類などをバランスよく摂ることが大切です。
そのうえで、食事だけでは整えにくい時期に、医療機関で相談しながら補助的に取り入れるとよいでしょう。


よくある質問

Q. ビタミン注射は保険診療ですか?

A. 美容や疲労回復を目的とした注射は、原則として自費診療です。料金はメニューによって異なります。

Q. 予約なしでも受けられますか?

A. 当院は予約なしでも受診できますが、待ち時間を少なくするため、WEB予約をおすすめしています。

Q. どの注射を選べばよいかわかりません。

A. 疲労感、美容、肌、髪、体調管理など、お悩みに合わせてご提案します。診察時に医師またはスタッフへご相談ください。

Q. 副作用はありますか?

A. 注射部位の痛み、赤み、内出血、まれに気分不快やアレルギー反応などが起こることがあります。過去に注射で気分が悪くなったことがある方、アレルギーがある方は事前にお知らせください。

Q. 毎週受けても大丈夫ですか?

A. 体調や持病、内服薬によって適切な頻度は異なります。継続をご希望の方は、医師と相談しながら無理のないペースで行いましょう。


まとめ:ビタミン注射は、忙しい現代人の体調管理を支える選択肢です

ビタミンは、エネルギー代謝、神経、皮膚、粘膜、抗酸化など、体のさまざまな働きに関わっています。
現代は食事が豊富な一方で、忙しさ、ストレス、睡眠不足、外食、ダイエットなどにより、栄養バランスが乱れやすい時代です。

関町ゆいクリニックでは、疲労感、美容、肌の調子、体調管理など、お悩みに合わせた自費注射メニューをご用意しています。

「最近疲れが取れにくい」
「食生活が乱れている」
「肌や体調を内側から整えたい」

そのような方は、どうぞお気軽にご相談ください。

 

 

監修 □□□□□□□□

関町ゆいクリニック

院長 金子雪絵医師

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