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インフルエンザに漢方薬

2021年2月1日

コロナウィルスがとても流行していますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

今年はみなさまがマスクや手指消毒に気をつけ、集団での密集状態を避けていらっしゃるためでしょうか、インフルエンザの患者さんをほとんど診療する機会がありません。

 

インフルエンザというと、タミフルやイナビルなど種々のお薬(抗インフルエンザ薬といいます)がありますが、そういったおインフルエンザのお薬と同等の効果を立証された漢方薬があるといったら、みなさんはどうお感じになりますか?

 

麻黄湯という漢方薬です。インフルエンザにかかった患者さんに麻黄湯を服用して頂いた場合、タミフルやリレンザなどの抗インフルエンザ薬と呼ばれるお薬を服用した患者さんと比べて、解熱までに要した時間に統計学的に意味のある差はなかったと言われています。簡単に言えば、麻黄湯を飲むとタミフルなどと同じくらいの時間で体が楽になる、ということですね。

 

抗インフルエンザ薬は使用しすぎによる、インフルエンザウィルスの耐性化(お薬が効きづらくなること)が指摘されていますので、やたらめったらと使うのではなく、時に漢方薬という選択肢を持っていても良いかもしれません。

 

次回からは花粉症の漢方について書いていきましょう。

それではみなさん、引き続き手洗い、マスク、うがいで感染を予防しましょうね!      

文責 今野

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